「マイク・マリガンとスチーム・ショベル」(バージニア・リー・バートン/作 いしいももこ/訳 童話館 1995)
マイク・マリガンは、メアリーアンという名前のきれいな赤いスチーム・ショベルをもっていました。マイクとメアリは、いままで運河を掘ったり、高い山を切りひらいたり、たくさんの仕事をしてきました。ところが、新式のショベルがつぎつぎに発明されたので、マイクとメアリは仕事がなくなってしまいました。ある日、ポンパビルという町で新しい市役所をつくるという新聞記事をみつけたマイクは、おれたちで市役所の地下室を掘りにいこうと、メアリと一緒に出発しました。
ポンパビルに到着したマイクとメアリは、1日で市役所の地下室を掘るという難題に挑戦します。それが終わったあと、さらにどんでん返しが待っています。バートンの絵本は盛りだくさんです。小学校低学年向き。
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