「おじいちゃんのところ」(ヘレン・V.グリフィス/文 ジェームズ・スティーブンソン/絵 あきのしょういちろう/訳 童話館出版 2007)
ある日、ジャネッタはお母さんとおじいちゃんの家にいきました。ひと晩中列車に乗り、着いたうちを、ジャネッタは気に入りませんでした。家は古びているし、ポーチには意地悪そうな顔をした猫がいるし、天井にはスズメバチの巣があるのです。おまけのラバなんて、大きいけものまでいます。すると、その晩、おじいちゃんはジャネッタにお話をはじめました。
おじいちゃんのお話をきっかけに、ジャネッタはおじいちゃんのうちでの生活に馴染んでいき、動物たちとも仲良くなっていきます。本書は、佑学社から1988年に出版された「おじいちゃんの家」をタイトルを変え、新たな翻訳で出版したものです。前の訳者は今村葦子さん。小学校低学年向き。
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