「ゆっくりおじいちゃんとぼく」(ヘレン・バックレイ/作 ポール・ガルドン/絵 大庭みな子/訳 佑学社 1987)
おじいちゃんとぼくは散歩にいきます。ゆっくりゆっくり歩いて、ときどき立ち止まり、いろんなものをながめます。ふだん、お母さんもお父さんも大急ぎですが、おじいちゃんと一緒のときは、けっしていそぎません──。
おじいちゃんとゆっくり散歩しながら、いろんなものをながめるぼくと、いつも急いでいるほかの家族との対比がユーモラスな絵本です。また、オチが気がきいています。小学校低学年向き。
1000冊紹介したのでおしまいです。あと、コールデコット賞のチェックだけしたいので、それをぼちぼちやっていきます。このブログはじき消えます。
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