2009年11月5日木曜日

しごとをとりかえただんなさん










「しごとをとりかえただんなさん」(ウィリアム・ウィースナー/絵 あきのしょういちろう/訳 童話館出版 2002)

昔、ちいさな家に、若いお百姓とそのおかみさんが住んでいました。ある日、いつもの畑仕事からひどくくたびれて帰ってきただんなさんは、おかみさんにいいました。「おまえはずいぶん楽な暮らしをしているもんだ。このこじんまりした住み心地のいい家に、日がな一日いられるんだからな」「そんなことを思ってたのかい? おまえさん」と、おかみさんは陽気にこたえました。そして、つぎの日、二人は仕事をとりかえることにしました。

いざ仕事をとりかえてみたら、簡単だと思っていた家事で、だんなさんはつぎつぎに失敗にしてしまいます。その後ろで、おかみさんが着々と畑仕事をこなしているのがおかしいです。けっきょく、最後はもとのさやにおさまります。ノルウェーの昔話。小学校低学年向き。

余談になりますが、デイビッド・マッキーの「るすばんをしたオルリック」(はらしょう/訳 アリス館 1977)も、同じ昔話にもとづいた絵本です。

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