「よるのねこ」(ダーロフ・イプカー/文と絵 光吉夏弥/訳 大日本図書 1988)
猫には、夜でもよくみえる目があります。わたしたちにはよくみえないのに、猫にはなんでもはっきりみえるのです。いったい、猫にはなにがみえているのでしょう。
まず、シルエットの絵があり、ページをめくると猫の目でみたようなカラーの絵になる、という趣向の絵本です。猫は、鳥小屋を通り、牧場にいき、畑を抜けて森にまで足をのばしますが、まだまだ夜の探検は終わりません。グラフィカルな絵が楽しい、雰囲気のある絵本です。小学校低学年向き。
0 件のコメント:
コメントを投稿