「かえるがみえる」(松岡享子/作 馬場のぼる/絵 こぐま社 1975)
「かえるがみえる かえるにあえる かえるははえる かえるはほえる…」ことば遊びの絵本です。かえるが、見たり、会ったり、這ったり、吠えたり、越えたり、ひっくり返ったり──するさまが、馬場のぼるさんのユーモラスな絵でえがかれています。ラストは粋な感じで終わります。
似た趣向の絵本に、五味太郎さんの「さる・るるる」(五味太郎/作 絵本館 1979)がありますが、こちらは失意のラストをむかえていたはず。読みくらべてみると面白いかもしれません。幼児向き。
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