「エミールくんがんばる」(トミー・ウンゲラー/作 今江祥智/訳 文化出版局 1977)
ある日、潜水服を着て海の散歩をしていたサモファ船長は、ふいにサメに襲われそうになりました。そのとき、タコのエミールくんがあらわれて、船長を助けてくれました。そこで、船長はお礼に、エミールくんをうちに招待することにしました。
おかに上がったエミールくんは、8本足で楽器を弾き、たちまち人気者になります。でも、海が恋しくなり、こんどは海岸の見張り番の仕事につきます。そして、そこでも大活躍します。タコのくせに、じつに格好いいエミールくんのお話。お話会の定番絵本のひとつです。本がまだ手に入るのがうれしいです。小学校低学年向き。
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