「うさぎさんてつだってほしいの」(シャーロット・ゾロトウ/文 モーリス・センダック/絵 こだまともこ/訳 富山房 1978)
きょうはお母さんの誕生日です。でも、いったいなにをプレゼントすればいいのでしょう。女の子は、「うさぎさん、てつだってほしいの」と、うさぎさんにたずねました。「いいとも、わたしでよかったらてつだってあげるよ」と、うさぎさんはこたえました。
女の子とうさぎさんの会話で話が進む絵本です。うさぎさんとやりとりすることで、女の子はお母さんへの素敵なプレゼントを思いつきます。センダックの描く水彩画はとてもきれい。うさぎさんは、足が長く、スマート。しぐさも言動も妙に格好いいです。小学校低学年向き。
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