「こぶたのバーナビー」(U.ハウリハン/文 やまぐちまさこ/訳 なかがわそうや/絵 福音館書店 2006)
森のはずれに住んでいる、こぶたのバーナビーのところに、ある日おばさんから小包が届きました。なかには、ぴかぴかの6ペンス玉。このお金でなにを買おうかな? と考えをめぐらせていたところ、バーナビーはおばさんからの手紙をみつけました。このお金は風船を買うためのものだったのです。でも、バーナビーは風船がどんなものか知りませんでした。そこで、バーナビーはともかく町にいってみることにしました。
でかけるさい、バーナビーはちゃんとネクタイをしめてでかけます。なかがわそうやさんの、さっと描いたような絵がたいへん魅了的。また、レイアウトがじつにうまくできています。小学校低学年向き。
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