「ふしぎなたけのこ」(松野正子/作 瀬川康男/絵 福音館書店 1966)
たろは母さんにいわれて、竹やぶにたけのこを掘りにきました。上着をたけのこにかけたとたん、たけのこがぐぐっと伸びました。あわてて上着をとりもどそうとしたところ、たけのこはたろを乗せて、空高くのぼってしまいました。はたして、たろはぶじ地上に降りることができるのでしょうか?
民話調の絵本です。話はダイナミックで、迫力のある絵がそれによくあっています。途中、本をタテにするところがあります(たけのこがとんでもなく伸びた場面)。小学校低学年むけ。世界絵本原画展グランプリ受賞。
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