「エリーちゃんのクリスマス」(メアリー・チャルマーズ/作 おびかゆうこ/訳 福音館書店 2009)
エリーちゃんは、イヌのハリーと一緒に、クリスマス用の木をソリに乗せてはこんできました。ウサギのアリスと、ネコのヒラリーが、エリーちゃんたちの帰りを待っていました。あたたかいココアを飲んだあと、みんなでクリスマスツリーの飾りつけをしました。でも、てっぺんに飾るお星さまがありません。そこで、エリーちゃんはお星さまをさがしにでかけました。
作者のメアリー・チャルマーズは、「とうさんねこのすてきなひみつ」を描いたひと。正方形の小振りなクリスマス絵本で、エリーちゃんをはじめ、みな可愛らしくえがかれています。さて、このあとお星さまをさがしにでかけたエリーちゃんは、女のひとにショウガ入りのクッキーをもらったり、青いカケスに森の出口を教えてもらったりします。でも、だれもお星さまをもっていません。でも、そこへサンタさんがあらわれて…とお話は続きます。小学校低学年向き。
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