「あしたうちにねこがくるの」(石津ちひろ/文 ささめやゆき/絵 講談社 2000)
ママのお友だちが、あしたうちにネコを連れてきてくれることになりました。いったい、どんなネコがくるのでしょう。ライオンみたいに大きなネコだったら? 怪獣みたいに乱暴なネコだったら? もしも、わたしのおやつを盗んでばかりのネコだったら──。
ネコを飼うことになり、どんなネコがくるのかと、女の子が想像をたくましくするという絵本です。絵は、親しみやすい水彩。このあと、「もしも、まねき猫みたいにうごかなかったら」とか、「もしも、カメレオンみたいにからだの色が変わるネコだったら」とか、女の子の想像はとどまることを知りません。もちろん、最後にはかわいい子ネコがやってきます。小学校低学年向き。
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