2012年1月31日火曜日
きんのたまごのほん
「きんのたまごのほん」(マーガレット・ワイズ・ブラウン/作 レナード・ワイスガード/絵 わたなべしげお/訳 童話館出版)
昔、あるところに1匹の小さいオスのウサギがいました。ひとりぼっちのウサギは、ある日タマゴをみつけました。なかに入っているのは、男の子かな? ほかのウサギかな? もしかしたらゾウかな? それともネズミかな?
いろいろ想像したウサギは、タマゴを振ったり、足で押したり、木の実をぶつけてみたりしてみます──。
「ちいさな島」コンビによる絵本です。このあと、くたびれたウサギが眠ってしまうと、タマゴからアヒルのヒナがかえります。ヒナは、ウサギが起きないので、足で押してみたり、石のかけらをぶつけてみたりします。ページにタマゴ型の白い部分があり、物語はそこで展開します。タマゴ型の外の部分は、ページごとにちがう草花で埋められていて、とてもカラフルな一冊になっています。小学校低学年向き。
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