「わっこおばちゃんのしりとりあそび」(さとうわきこ/作 童心社 1989)
しりとりの絵本です。でも、ただのしりとりではありません。しりとりで、コマをたどって「あがり」までいくという、スゴロク風のしりとりです。
最初の、「おおかみのまき」では、まず「おおかみ」からスタート。次のコマには、「みち」「みるく」「みいら」などがあります。「みいら」を選ぶと、次は「らーめん」でいき止まり。「らいおん」を選んでもダメ。最初の「おおかみ」にもどって、「みち」にいくか、「みるく」にいくか…。うまく最後までいくと、道すじがひとつのストーリーをつくるようになっています。この、「しりとりスゴロク」以外に、本書には迷路が2つ収録されています。大人が遊んでも楽しいあそび絵本です。小学校低学年向き。
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