「ベスとベラ」(アイリーン・ハース/作 たがきょうこ/訳 福音館書店 2006)
寒い冬の日の午後、そとでお人形と遊んでいたベスは、一緒に遊ぶ友だちがほしいなあと思いました。すると、雲のなかから一羽の小鳥が落ちてきました。「こんにちわ。わたしの名前はベラよ」と、小鳥はいいました。
ベスがベラをパーティーに招待するとベラは小さな旅行カバンから、テーブルクロスにぴったりの大きなショールやお茶の入ったポット、きれいな模様の器に入った焼きたてのパンなどをとりだします。
正方形の、小振りなかわいい絵本です。絵は繊細にえがかれた水彩。内容も可愛らしく、このあと犬の消防士たちやネズミの家族があらわれ、お茶会はにぎやかに続きます。小学校低学年向き。
0 件のコメント:
コメントを投稿