「キャサリンとライオン」(クレア・ジャレット/作 かけがわやすこ/訳 小峰書店 1996)
キャサリンが目をさましたら、ライオンがいました。ライオンはにこにこ笑っていました。「おはよう、ライオンさん」と、キャサリンはいいました。キャサリンは、大好きなジャングルジムや、生まれたばかりの妹の話をライオンにしてあげました。
朝食のあと、キャサリンはライオンを幼稚園に連れていきます。子どもたちはライオンをみて大喜び。幼稚園で、ライオンは子どもたちと一緒にすごします。
絵は、線画に色鉛筆で色をつけたもの。単純な線でえがかれたライオンは、じつに味があります。大きくて、あまりしゃべらないライオンは、1日が終わりキャサリンが眠るまで、ずっとそばにつきそいます。小学校低学年向き。
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