
「あめがふるときちょうちょうはどこへ」(メイ・ゲアリック/文 レナード・ワイスガード/絵 岡部うた子/訳 金の星社 1992)
あめがふるときちょうちょうはどこへいくのかしら。もぐらは穴にもぐれるし、みつばちは巣にとんで帰れるけれど、ちょうちょはどこへいくのかしら。
雨の景色をほうふつとさせる落ち着いた色あいの絵と、詩的な文章からなる美しい絵本です。「あめがふるときちょうちょはどこにいくのかしら」とくり返すことで自然への興味をはぐくみます。雨の日が、きっと充実したものになるでしょう。小学校低学年向き。
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