
「あくたれラルフ」(ジャック・ガントス/作 ニコール・ルーベル/絵 石井桃子/訳 童話館 1994)
ラルフはとてもあくたれな猫でした。セイラがバレエのお稽古をしていると、そのまねをしてからかうし、ブランコをに乗っていると、ブランコが下がっている枝を切ってしまいます。ある日、うち中でサーカスをみにいくと、ラルフはまたあくたれをはじめました。それがあんまりひどいので、セイラたちはラルフをサーカスに置いて、うちに帰ってしまいました。おかげで、ラルフはサーカスではたらくはめになりました。
小さめの絵本ですが、絵がはっきりとしていて遠目が効きます。後半でてくるやくざねこの絵がちょっと怖いです。4才からと裏表紙にあり。
0 件のコメント:
コメントを投稿